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バチーダ奏法と右手の爪

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 ウクレレでボサノヴァの弾き語りをしたくて練習中です。

ナイロン弦のアコースティックギターで奏でるボサノヴァ、素敵です。

その弾き方は、ピックを使わずに右手のストロークをはじく感じにするのが特徴的で、これはジョアン・ジルベルトという人が生み出した「バチーダ奏法」といいます。

ボサノヴァはサンバが元になっているのですが、サンバの「イチ・ニ・イチ・ニ」という2ビートのリズムを、タンブリンという打楽器のようにギターを叩いて奏でるというわけ。
こんな感じです。

それで私は、このバチーダ奏法をウクレレでするために、右手の爪はどれぐらいの長さがいいのか、ということに悩み始め、いろいろ調べたところ
ジョンジルベルト氏は手のひら側から見て、つめが1ミリ見えるぐらいで弾いていたそうです。
弦を指の肉で弾くか、爪で弾くか、両方で弾くか、ということになりますが、両方で弾くのが、優しさの中に芯のある音が出ていいと思います。
今まで私はあまり右手の爪のことは気にしていなくて、左手と同じように短く切っていました。
それでは爪が弦に当たらず、小さな音しか出ないのですよ。
今は右手の爪がちょっと伸びてきて、いい音が出るようになってきました。
練習しながらニンマリしてしまう毎日です。


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