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【レコーディング秘話2】
私は、自分でCDの音源を録音する、という技術は持ち合わせていなかったので、佐々木さんに全面的にお願いすることにしました。
録音する楽器は次の6種類。それぞれ個別に録音し、あとでミックスすることになりました。
1.6弦クラシックギター(阿部浩二)
2.フルート(亀井めぐみ)
3.7弦クラシックギター(阿部浩二)
4.パーカッション(阿部浩二)
5.ウクレレ(森本ひろみ)
6.歌(森本ひろみ)
令和4年11月、まず最初に、ベースとなる6弦ギターのバッキングの録音を、私の自宅スタジオ(Studio Ucura)ですることにしました。シンクルームを使ったリモートでの録音です。
(YAMAHAシンクルームについてはこちら→https://syncroom.yamaha.com)
阿部さんにはStudio Ucuraに来ていただき、
佐々木さんは自宅スタジオ(Smooth Studio)でシンクルームを立ち上げてスタンバイ。
佐々木さんと阿部さんは面識がなかったので、お顔拝見ということでLINEビデオを使ってご挨拶。
阿部さんにギターを弾いていただき、その音は、マイク、パソコン、ネットを通じて佐々木さんのパソコンに届き、遠く離れたSmooth Studioで5曲分、無事収録されました。
私は美しい生音を聴いてうっとりする時間となりました。
パソコンは、大きな仕事をすると熱がこもりファンが回り出します。それがノイズになるので、保冷剤で冷やしながら頑張ってもらいました。
次に、フルートの録音です。
当初の予定では、亀井さんに私のStudio Ucuraに来ていただく予定でしたが、
亀井さんには、佐々木さんのSmooth Studioに行っていただく方が近いし、シンクルームを使わずに生で録音できるならその方がいい、ということで、そうすることにしました。私も佐々木さん宅へ行くことになりました。
令和5年1月、佐々木さん宅にてまずは猫のアルトちゃんにご挨拶。
何でも揃ってるSmooth Studioにびっくり。亀井さんも私も大はしゃぎ!
亀井さんのフルートは3曲。ワンテイクで録り終えるという素晴らしさ!私はうっとりと生音を聴いてるだけ。
これで、6弦ギターとフルートの音源ができました。
次は、この2つの音源を仮ミックスして、それを元に、7弦ギターとパーカッションの録音をしていただきました。阿部さん宅で録音したものが佐々木さんに送られました。
そしていよいよ、私の歌とウクレレの録音です。ここからが長かったです。続きは次回。
どんな音源に仕上がったか、CDでぜひ聴いてみてね。CDの試聴と購入はこちら→https://studio-ucura.stores.jp