私は英語やポルトガル語の歌を歌っていく上で、正しい発音を学ぶというのは重要なことだと思っています。
発音を学ぶのに独学は難しい面があります。
ある程度はできますが、自分の発する音が正しいかどうか判断できないからです。
私は英語は、アメリカ人、日本人
ポルトガル語は、ブラジル人、日本人
に習ったことがあります。
最初は外国語を習うならネイティブの先生に本場の発音を学ぶのがいいと思っていました。でも今は、最初に習うのは日本人の先生の方がいいかな、と思っています。
日本人の先生がいい理由は
①日本人がつまずくポイントをよく分かっている。
②できない部分ができるように、日本語で細かく指導してもらえる。
③自分の分からないことを日本語で伝えやすい。
④ネイティブに伝わる発音ができるまでひつこく(いい意味で)教えてもらえる。
などです。
ある程度話せるようになって、ネイティブの先生と会話がしたい、という時にはネイティブの先生がいいかなあ。
私は先にネイティブの先生に習い、少しできるようになってから日本人の先生に習ったので逆ですね。
すると、できていると思っていたところが全然できていないことが分かったのです。
ネイティブの先生は日本人ならここまでできたらいいでしょう、と甘く見てくれていたのかもしれません。
よく褒めてくれたのでできているんだと思っていました。
日本人の先生の方がチェックが厳しくてなかなかOKくれません。
でもありがたいです。
ネイティブ、日本人、ひとくくりにはいかないかもしれませんが、私は以前に韓国語を学んでいたことがあり、その時にも同じことを経験したのです。
日本人の先生に習ってから発音がコツがよく分かりました。
自分のレベルに合わせて、習う目的をはっきりさせて先生を選ぶことが大事かな、と思います。
外国語は難しい、でも外国の文化を知ることもできて楽しいです!